GWには、国産の旬の果物を楽しむのがおすすめです。
国産の果物は、新鮮で栄養価が高く、甘みや香りも豊かです。
旬の果物は、その時期に最もおいしくなるように育っています。

また、旬の果物は、環境にもやさしいです。旬の果物は、近くで採れるので、輸送にかかるエネルギーやコストを削減できます。
さらに、旬の果物は、地域の農家さんを応援することにもなります。
国産の旬の果物を食べることで、日本の食文化や自然を大切にすることができます。
では、GWにおすすめの国産の旬の果物はどんなものがあるでしょうか?
ここでは、5つの果物を紹介します。
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さくらんぼ
さくらんぼは、バラ科サクラ属の桜の木になる実で、赤い宝石とも呼ばれるかわいらしい果物です。
さくらんぼという名前は「桜の子=坊」で、「さくらのぼう」から「さくらんぼう」になまったことが由来です。
また、「桜の木からなる桃」という意味から「桜桃(おうとう)」とも呼ばれています。

さくらんぼの魅力3選
- 美味しさ:さくらんぼは、甘酸っぱい味とプリッとした食感が特徴です。品種によって味や大きさが異なりますが、人気の品種は「佐藤錦」や「紅秀峰」などです。
- 栄養価:さくらんぼには、ビタミンA、B、C、葉酸、カリウム、鉄分などの栄養素が豊富に含まれています。これらは、高血圧や老化防止、目の健康などに効果が期待できます。
- 見た目:さくらんぼは、艶やかな赤色が鮮やかで、食卓を彩ります。贈答用にも喜ばれる赤い宝石と呼ばれることもあります。
さくらんぼの産地は?
日本でのさくらんぼの主な産地は、山形県、北海道、山梨県の順に多く、2019年の国内生産量の約90%を占めています。
- 山形県は、国内生産量の約74%を占めるさくらんぼの一大産地で、人気の品種「佐藤錦」は山形県で開発されたものです。
- 北海道は、国内生産量の約9%を占めるさくらんぼの産地で、「佐藤錦」のほかに、「北光」という明治時代に発見された品種も栽培されています。
- 山梨県は、国内生産量の約6%を占めるさくらんぼの産地で、「佐藤錦」のほかに、「甲斐ルビー」という2015年に品種登録されたばかりの新しい品種も栽培されています。

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びわ
びわは、モクセイ科ビワ属の常緑高木で、果実は初夏に収穫されます。
びわは中国原産で、日本には奈良時代に渡来したとされています。
びわの果実は、皮をむいて種を取り、そのまま食べるのが一般的ですが、ジャムやコンポート、ドレッシングなどに加工することもできます。

びわの魅力3選
- 美味しさ:びわは、甘くてジューシーな果実で、ゼリーやワイン、アイスなどの加工品も多くあります。長崎県はびわの一大産地で、初夏になると「びわスイーツフェスタ」などのイベントが開催されます。
- 栄養価:びわには、ビタミンC、カロテン、カリウム、鉄分などの栄養素が豊富に含まれています。これらは、風邪や疲労回復、美肌効果などに効果が期待できます。また、びわの葉にも有効成分が多く、びわ茶は健康茶として人気があります。
- 歴史:びわは、楽器の琵琶と同じ名前を持ちますが、別の漢字で書かれます。琵琶は古代から東アジアで広く使われた弦楽器で、日本では奈良時代に中国から伝来しました。琵琶は仏典にも登場し、仏僧が弾くこともありました。
びわの産地は?
びわの生産量で上位3位の都道府県は、長崎県、千葉県、鹿児島県です。
- 長崎県は全国の約3割近くを生産しており、びわの名産地として有名です。福原という品種が主流で、果肉が厚くて甘みが強いです。
- 千葉県は大きいびわで食べ応えがあります。茂木という品種が多く栽培されており、果肉がやわらかくて酸味が少ないです。
- 鹿児島県はみずみずしくて食べやすいびわが特徴です。冠玉という品種が人気で、果肉がさっぱりしていて香りが良いです。

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メロン
メロンは独特の香りがあり、甘くて爽やかな味わいが特徴です。
色や形や網目模様が美しくて、目にも楽しいです。
メロンは低カロリーであり、食物繊維も豊富なので、ダイエット中の食事にも取り入れやすいです。

メロンの特徴3選
- 原産地:メロンはウリ科の一年生草本植物で、インドが原産地とされています。果実を食用にするほか、種子や果皮も利用されます。
- 種類:メロンには西洋系と東洋系の2つの系統があり、西洋系は甘味や香りが強く、東洋系は甘味や香りがないものが多いです。西洋系メロンは果皮に網目や縞模様が入るものがあり、果肉の色は赤肉種、青肉種、白肉種の3種類に分けられます。
- 栄養価:メロンにはビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。ビタミンCは風邪予防や美肌効果に、カリウムは血圧を下げる働きに期待できます。また、メロンは水分量が多く、夏バテ防止にも役立ちます。
メロンの産地は?
メロンの産地は日本全国にありますが、生産量が多いのは茨城県、北海道、熊本県の3つの都道府県です。
2019年(令和元年)のデータによると、茨城県は全国生産量の24.1%を占めて1位で、続いて熊本県が15.6%で2位、北海道が15.0%で3位となっています。
この3つの都道府県は過去15年間でも常に上位3位以内に入っており、メロンの主要産地と言えます。
- 茨城県は24年連続でメロンの生産量日本一を誇るメロン王国です。 茨城県で栽培されているメロンは、アンデスメロンやクインシーメロンなどの定番品種のほか、茨城県オリジナル品種のイバラキングや秋に収穫されるアールス系など、種類も豊富であり、4月から11月まで長期間楽しめます。茨城県内では霞ケ浦周辺・鉾田市や鹿嶋市が有名な産地で特に鹿嶋市の「かしまメロン」が有名なブランドです。
- 北海道は、寒暖差が激しく、水はけがよく栄養豊かな土壌で美味しいメロンが育ちます。北海道のメロンは、夕張メロン、富良野メロン、らいでんメロンの三大メロンと呼ばれるブランドが有名です。それぞれに特徴がありますが、共通して甘みが強く、香り高いメロンです。北海道のメロンの旬は夏で、5月から10月まで販売されています。
- 熊本県は、菊池平野や七城町などでメロンの栽培が盛んな地域です。熊本のメロンは、肥後グリーンという品種が有名で、大玉で緑色の果肉が特徴です。糖度が高く、水分が多く果汁たっぷりで、甘くてジューシーな味わいが楽しめます。熊本のメロンの旬は、昼夜の温度差がある5月から6月と10月から11月です。

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甘夏みかん
甘夏みかんは、夏みかんの枝変わりとして大分県で発見された柑橘類で、品種名は「川野夏橙」といいます。

甘夏みかんの魅力3選
- 特徴:甘夏みかんは、香りがよくて甘みの中に酸味があり、さわやかな甘酸っぱさが楽しめます。皮は厚くて手でむきにくいので、ナイフやカッターを使うと便利です。
- 栄養価:甘夏みかんは、ビタミンB群やカリウムを多く含み、体内の代謝を高めたりむくみを予防したりする効果が期待できます。また、クエン酸も多く含むので、疲労回復にも役立ちます。
- 食べ方:甘夏みかんは、果肉だけではなく皮も調理に使えます。ジャムやフルーツソースなどにするとおいしいです。また、野菜や肉との相性もよいので、サラダや煮物などにも使えます。
甘夏みかんの産地は?
甘夏みかんは、夏みかんの枝変わりとして大分県で発見された柑橘類で、品種名は「川野夏橙」といいます。
甘夏みかんは、寒さに弱く温暖な気候を好むため、主な産地は熊本県や鹿児島県、愛媛県といった九州や四国の南側の地域です。
甘夏みかんの生産量は減少気味ですが、熊本県は約22%、鹿児島県は約33%のシェアを持ち、国内で1~2位の産地を争っています。
鹿児島県では、「出水の紅甘夏」というブランド甘夏が栽培されており、果皮が濃いオレンジ色で酸味がさわやかなのが特徴です。

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イチゴ
イチゴは、真っ赤な果実と甘酸っぱい味が魅力で、好きな果物ランキングで常に上位にランクインする人気の果物です。
イチゴは、色も形もかわいくて見るだけで気分が上がります!
真っ赤な色の強さとは対照的なころっとした可愛らしいフォルム。緑色の無造作なヘタが可愛らしさを倍増させます!

イチゴの魅力3選
- 香り:イチゴは、見た目だけでなく香りも良くて食欲をそそります。甘い香りがするイチゴは熟しておいしくなっています。桃に似た香りやココナッツのような香りなど、品種によって香りも違います。
- 栄養価:イチゴは、ビタミンCやアントシアニンを多く含んでおり、栄養価が高いです。ビタミンCは疲労回復や肌荒れに良く、アントシアニンは視力回復や目の疲れに効果があります。イチゴは、美容と健康に嬉しい成分がたっぷりなのです。
- 食べ方:イチゴは、様々な用途で活用できます。そのまま食べるのはもちろん、ジャムやケーキ、ジュースやスムージーなどにも使えます。
イチゴの産地は?
イチゴの主な産地は、収穫量1位の栃木県を中心とした関東、2位の福岡県と3位の熊本県を含めて幅広い県で栽培されている九州、5位の静岡県と6位の愛知県がある東海の3ヵ所に分かれています。
- 栃木県は「とちおとめ」や「スカイベリー」などの品種で有名で、全国シェアは15.4%です。
- 福岡県は「あまおう」や「ひめか」などの品種で有名で、全国シェアは10.1%です。
- 熊本県は「さがほのか」や「ひのしずく」などの品種で有名で、全国シェアは7.6%です。
- その他にも、佐賀県では「いちごさん」や「さがほのか」などが栽培されており、一人当たり生産量では全国2位です。
- 千葉県では「ふさの香」や「チーバベリー」などが栽培されており、一世帯当たり購入量では全国1位です。

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