秋田県

秋田県を食べる!ご当地B級グルメを徹底調査してみた!

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こんにちわ、ノブおです。

秋田県といえば、なまはげやかまくら祭りなどの伝統文化が有名な地域です。
また、田沢湖や男鹿半島などの自然景観が有名ですが、それだけではありません。

秋田県には、美味しいご当地グルメもたくさんあります。
ご当地グルメは、その土地の歴史や風土、人々の暮らしや工夫が反映されています。

そして、秋田県のご当地グルメは、郷土料理とB級グルメに分けることができます。

このブログでは、秋田県のご当地グルメを2章に分けてご紹介します。

第一章では、秋田県の郷土料理について詳しく説明します。

第二章では、秋田県のB級グルメについて詳しく説明します。

それでは、早速始めましょう!

秋田県の料理といえば・・・

秋田県は米どころとして有名ですが、それだけではありません。
そして、海や山にも恵まれた自然豊かな土地で、その食材を使った独自の郷土料理が数多くあります。

今回は、秋田県の郷土料理の中でも特に人気のある8つの料理をご紹介します。
秋田県に行ったらぜひ食べてみたい、美味しくて体にも良い郷土料理をご覧ください。

郷土料理

きりたんぽ鍋

まずは、秋田県を代表する郷土料理であるきりたんぽ鍋です。焼いたきりたんぽを、鶏肉や野菜と一緒に鶏ガラベースの汁で煮込んだ鍋料理です。秋から冬にかけて食べられます 。きりたんぽ鍋は、ご飯の甘みと鶏肉の旨みが溶け合って、コクのある味わいになります。

稲庭うどん

次に、日本三大うどんの一つである稲庭うどんです。手打ちで作る細くてしなやかなうどんです。秋田県南地域に伝わる郷土料理です 。小麦粉と塩水だけで作られており、素材の風味を生かしたシンプルなのが特徴です。

だまこ鍋

さらに、きりたんぽと似ていますが違うだまこ鍋も人気です。ご飯をすり潰して丸めただまこを、鶏肉やセリなどと一緒に味噌ベースの汁で煮込んだ鍋料理です。また、きりたんぽと違ってだまこは焼かずに団子状になっています 。だまこ鍋は、だまこのもちもちした食感と味噌の風味がマッチした温かい味になります。

しょっつる鍋

そして、秋田県の特産品であるハタハタとその卵のブリコを使ったしょっつる鍋も忘れてはいけません。しょっつるというハタハタを発酵させて作った魚醤で味付けした汁で煮込んだ鍋料理です。また、しょっつるは日本三代魚醤の一つで、まろやかな風味が特徴です 。ハタハタの旨みとしょっつるのコクが深い味わいになります。

他にもたくさん!

その他にも、じゃがいもともち粉を使ったかまぶくや、スイレン科の水草であるじゅんさいを使ったじゅんさい鍋など、秋田県の郷土料理は多彩です。かまぶくは、じゃがいもの甘みともち粉のもちもち感が特徴で、焼いて食べると香ばしくなります。じゅんさい鍋は、じゅんさいのさわやかな味と味噌のコクが爽やかな味になります。

秋田三代漬物

秋田県では漬物文化が根付いており、特に三種類の漬物が有名です 。それが、柿漬け、なた漬け、いぶりがっこです。柿漬けは大根と渋柿を塩と砂糖で漬けたもので、大根のシャキシャキ感と柿の甘みが絶妙です。なた漬けは大根をなたで切って甘酒に漬けたもので、甘酒のやさしい甘みと大根のさっぱり感が特徴です。いぶりがっこは大根を燻製にして味噌に漬けたもので、燻製の香ばしさと味噌のコクが引き立ちます。

以上が秋田県の郷土料理の一部ですが、他にも多くの美味しい料理があります。
秋田県は米どころであるだけでなく、発酵文化や漬物文化も根付いており、自然や気候に適した独自の料理が伝えられています。


秋田県のB級グルメ

食文化も多彩で、郷土料理だけでなく、B級グルメもたくさんあります。
B級グルメとは、安くて美味しい、庶民的な食べ物のことで、地域の特色や人々の工夫が反映されています。

今回は、秋田県のB級グルメを11種類ご紹介します。

比内地鶏

比内地鶏は、秋田県南部の比内地方で飼育されている在来種の鶏です。肉質がしっかりとしており、コクと旨味があります。比内地鶏は焼き鳥や炭火焼き、鍋やカレーなど様々な料理に使われますが、特に有名なのは「比内地鶏そば」です。これは、比内地鶏の出汁で炊いたそばに、煮込んだ比内地鶏の肉や野菜をトッピングしたもので、秋田県南部では定番の郷土料理です。

横手焼きそば

横手焼きそばは、秋田県横手市を中心に広まったB級グルメです。中華麺を油で炒めた後に水で蒸し焼きにし、ソースやケチャップで味付けしたもので、具材にはキャベツや豚肉などが入ります。横手焼きそばは卵で包んだ「オム焼きそば」やカレー粉を加えた「カレー焼きそば」などバリエーションも豊富です。

ホルモン焼きそば

ホルモン焼きそばは、秋田県横手市のB級グルメです。豚のホルモンを炒めたものを横手焼きそばに加えて混ぜ合わせたもので、コクと旨味が増します。ホルモン焼きそばは横手市内の飲食店や居酒屋で提供されており、お酒のおつまみとしても人気です。ホルモン焼きそばの発祥は、客が注文したホルモン焼きの残りを〆として注文する焼きそばに入れてもらうよう頼んだのがきっかけと言われています。

十文字ラーメン

十文字ラーメンは、秋田県横手市十文字町発祥のラーメンです。昔ながらの中華そばと呼ばれるあっさりした魚介ダシの醤油味のスープにお麩が乗ったシンプルなラーメンで、チャーシューやメンマなどのトッピングも控えめです。十文字ラーメンは横手市内だけでなく、秋田県内外に多くのファンを持ちます。

本庄ハムフライ

本庄ハムフライは、秋田県由利本荘市本庄地区のB級グルメです。ハムを小麦粉と卵で衣をつけて揚げたもので、ソースやマヨネーズで食べます。本庄ハムフライは昭和30年代に学校給食として提供されたのが始まりで、その後地元の飲食店や家庭でも作られるようになりました。本庄ハムフライはおやつやおつまみとしても楽しめます。

ババヘラアイス

ババヘラアイスは、秋田県の夏の風物詩です。いちご味とバナナ味の2種類のアイスクリームをコーンに盛り付けたものです。その形がバラに似ていることからババヘラと呼ばれます。ババヘラアイスは昭和30年代に露店で販売されたのが始まりだそうです。現在では秋田県内の各地で見かけることができます。ババヘラアイスは老若男女問わず愛される秋田県の名物です。

石焼き鍋

石焼き鍋は、秋田県北部の男鹿市などで食べられる郷土料理です。熱した石を鍋に入れて水や出汁を沸かし、鶏肉や野菜などを入れて煮込んだものです。石から出る鉄分やミネラルがスープに溶け出して栄養豊富です。石焼き鍋は冬場に暖まる料理として親しまれています。

あいがけ神代カレー

あいがけ神代カレーは、秋田県仙北市神代地区のB級グルメです。カレーとビーフシチューを半分ずつ盛り付けたもので、ご飯と一緒に食べます。あいがけ神代カレーは昭和40年代に神代地区の喫茶店で提供されたのが始まりです。その後地元の学校給食や飲食店でも作られるようになりました。あいがけ神代カレーは濃厚な味わいが特徴です。

能代の馬肉料理

秋田県北部の能代市で食べられる郷土料理です。能代市は江戸時代から馬の生産が盛んで、貴重なタンパク源として重宝されてきました。生姜やニンニクなどで味付けした馬肉を串に刺して焼いた「馬肉焼き」や、馬肉を細切りにして酢味噌で和えた「馬刺し」などがあります。

けいらん

けいらんは、秋田県南部の下北地方や岩手県北部などで食べられる郷土料理です。もち米粉でこし餡を包んだ団子を茹でて、すまし汁に入れたもので、甘いとしょっぱいの絶妙なバランスが特徴です。けいらんはおやつやお茶のお供としても楽しめます。そして、名前の由来は、鶏卵に似ていることから「鶏卵」が訛ったという説や、団子が軽くてふわふわしていることから「軽卵」が訛ったという説などがあります。

かつラーメン

かつラーメンは、秋田県の小坂町のご当地ラーメンです。醤油ラーメンに卵とじトンカツを乗せたものです。昭和40年代に小坂鉱山で働いていた若い労働者たちが、食べていたのが始まりと言われています。
また、小坂町内の6軒の店でかつラーメンを提供しており、「かつラーメン街道」とも呼ばれています。


まとめ

秋田県は、豊かな自然と歴史が育んだ郷土料理と、人々の創意工夫が生み出したB級グルメの宝庫です。
秋田県に行ったら、ぜひ自分の舌で確かめてみてください。きっと、秋田県のご当地グルメに感動することでしょう。

秋田県を食べる!ご当地B級グルメを徹底調査!というブログは、ここで終わります。

このブログでは、まだまだ魅力的な食べ物をたくさん紹介しています。
青森→https://nobuo-everyday.com/2023/08/05/aomori-gotouchi/
岩手→https://nobuo-everyday.com/2023/08/06/iwate-gotouchi/
参考サイト→【うちの郷土料理(農林水産省)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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