こんにちは、ノブおです。
新潟県のB級グルメに興味がありますか?私はとても興味があります!
新潟県は日本で最も米の生産量が多い県ですが、それだけではありません。
新潟県には、地元の食材や郷土料理、おいしいB級グルメがたくさんあります。
これらの料理は新潟県の歴史や文化を反映しています。今回は、新潟県の郷土料理、B級グルメを食べ尽くす旅に出かけてみました。
どんなグルメに出会えるか、一緒に見ていきましょう!

☆ページコンテンツ☆
新潟県の郷土料理
まずは、新潟県の郷土料理についてご紹介したいと思います。
新潟県は、日本有数の米どころとして知られていますが、それだけではありません。
豊かな自然と気候に恵まれた新潟県では、さまざまな食材や料理が生まれてきました。
今回は、その中から7つをピックアップしてご紹介します。
新潟県の郷土料理
へぎそば
へぎそばとは、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦を、ヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦のことです。
新潟県の魚沼地方を中心に県下では広く食されています。
布海苔をつなぎに使っていることから、小麦粉をつなぎにした蕎麦や、十割蕎麦などと比較して、ツルツルとした喉越しが楽しめるのが特徴です。
へぎそばを考案したのは、小嶋屋総本店であるとされる。
蕎麦の薬味になるワサビが採れなかった為、刻みネギまたはアサツキとからしを添えるのが特徴でした。
現在では、ワサビも使われるようになりましたが、店舗によってはからしのみや両方から選択可能とする違いが見られます。

栃尾の油揚げ
栃尾の油揚げとは、一般的な油揚げよりも大きくて厚みのある油揚げのことです。
新潟県長岡市の栃尾地区で生産されており、全国的にも有名なご当地グルメです。
栃尾の油揚げの起源には諸説ありますが、一つは秋葉神社の別当常安寺住職が参詣者のお土産に考案したという説。
もう一つは栃尾で行われていた馬市で馬喰たちが売買成立の証文代わりに酒を汲み交わし、その酒の肴として食べたという説です。
素材や製法にこだわりがあり、大豆や小麦粉は国産を使用し、水で練った生地を手作業で揚げています。
また、保存料や着色料などは一切使用せず、素朴で風味豊かな味わいを保っています。
のっぺ
のっぺとは、里芋や大根、人参などを使った具だくさんの煮物です。
新潟県の郷土料理の一つで、昆布や干ししいたけのもどし汁をだし汁として使った精進料理です。
里芋が煮くずれて自然にとろみがつき、ほっこりとした食感が特徴です。
のっぺの名前の由来には、煮物を「のべる」という方言からきたという説などがあります。
新潟県では冬場によく食べられており、体を温めてくれます。

いごねり
いごねりとは、日本海でとれるいご草と呼ばれる海藻を煮溶かして固めたものです。
佐渡島を代表する郷土料理で、秋から冬にかけて各家庭で作られていました。
いご草は海藻に着生する海藻で、日本海側を中心に利用されています。
佐渡地方では「いご」、その他の地域では「えご」などと呼ばれます。いご草は天日干しで乾燥させて保存し、必要に応じて水で戻して使います。
いごねりはもっちりとした食感が特徴でくせが少なく、磯の香りが楽しめます。
佐渡島では薄く成型されたものを巻いて細く切って食べますが、本土では箱状に成型されたものを刺身状に切って食べます。

笹団子
笹団子とは、笹の葉に包んでスゲなどの紐で結んだ俵形のお団子です。
新潟県ではおよそ半分の地域で食べられている郷土料理です。
もともとは農作業のおやつとして食べられていました。現在では様々な場面で楽しまれています。
そして、笹団子の生地は、米粉や上新粉、小麦粉などを使って作ります。
中にはあんこやくるみ、胡麻などを入れることもあります。笹の葉に包むことで、笹の香りが移り、風味が増します。
また、笹の葉には殺菌作用があるため、保存性も高くなります。笹団子は蒸すか焼くかで食感が変わりますが、どちらも美味しいです。

笹寿司
笹寿司とは、酢飯に魚や野菜などを混ぜたものを笹の葉に包んだ寿司です。新潟県では主に佐渡島で食べられている郷土料理です。
古くから佐渡島の人々の間で親しまれており、祭事や行事などの際に作られていました。
また、佐渡島では特産品である金粉を飾りとして散らすこともあります。
笹寿司は一口サイズに切って食べますが、その際には笹の葉を剥がさずにそのまま食べます。
笹の葉には消化促進や血圧降下などの効果があると言われています。
かんずり
かんずりとは、唐辛子や大根おろし、塩などを発酵させた調味料です。新潟県では主に五泉市で生産されているご当地グルメです。
江戸時代から伝わる伝統的な製法で作られており、冬至の日に唐辛子を収穫し、塩漬けにして雪の中で保存します。
その後、春分の日に雪から出して大根おろしや米麹などを加えて発酵させます。
このように季節の移ろいに合わせて作られることから、「自然発酵」と呼ばれます。
かん辛味と旨味がバランスよく調和した味わいで、焼き魚や肉料理など様々な料理に合います。
新潟県のB級グルメ
新潟県の郷土料理については、前章でご紹介しましたが、今回は、新潟県のB級グルメにスポットを当ててみたいと思います。
B級グルメとは、安くて美味しい、地元の人に愛される食べ物のことです。
新潟県には、そんなB級グルメがたくさんありますが、ここでは、その中でも特に有名な4つを取り上げてみます。
新潟県のB級グルメ
タレカツ丼
タレカツ丼とは、ご飯の上に揚げたての薄めのとんかつを甘辛い醤油だれにくぐらせたカツをのせた丼のことです。卵とじではありません。ご飯とカツのみのシンプルな料理で、1つの丼にカツが2枚以上のっているのが特徴です。薄めの衣で、一般的なかつ丼のカツよりも薄い豚肉が使われています。今では新潟市内の多くのお店で食べることができますが、お店によって「かつ丼」「タレかつ丼」「かつ重」など呼び名が異なり、素材やタレの味も様々です。

バスセンターのカレー
バスセンターのカレーとは、新潟市中央区、万代シテイバスセンター内にある万代そばさんのカレーです。「安い、早い、うまい」をモットーに1973年から続く老舗立喰そば屋です。価格はどれも良心的。近年、観光客も多く訪れています。平日で1,000食、休日で1,200食も出るほど人気メニュー。サイズは、ミニ、普通、大盛りの3種類から選べます。ピリッと辛く、スパイスの風味が香る黄色いルーには、トンコツスープをベースに、玉ねぎ、にんじん、新潟県産の豚肉を使用。その下にはカレー用にブレンドされた県産米が隠れています。

半身揚げ
ひなどりを真っ二つに割りカレー粉と塩をまぶしてカリッカリに揚げた、新潟を代表するB級グルメです。半身揚げは、昭和40年代に小樽市で発祥したと言われております。皮はパリッと、中はしっとり。まぶされたカレー粉が食欲をそそり、定期的に食べたくなるソウルフード。新潟市や下越エリアでは、普段の食卓やお酒のおつまみにも並ぶほどのポピュラーなものであり、クリスマスやお祝い事にも食べられるほど親しまれてきました。

のどぐろ炙り丼
のどぐろ炙り丼とは、ご飯の上に炙ったノドグロ(アカムツ)の切り身をたっぷりとのせた丼のことです。ノドグロは、白身魚の中でも特に脂が乗っており、「白身のトロ」とも呼ばれます。のどぐろ炙り丼は、金沢市で人気のメニューであり、炙ることで脂が溶け出し、香ばしさと旨味が増します。また、ノドグロの頭やアラも一緒に煮込んだ吸い物が付いてくることもあります。

まとめ
このブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。
新潟県は、米だけでなく、魚や野菜、果物などの豊かな食材に恵まれた県です。
その食材を使って、地元の人々が工夫して作り上げたB級グルメは、新潟県の魅力の一つです。
郷土料理やB級グルメを食べることで、新潟県の歴史や文化に触れることができます。
また、B級グルメは、気軽に楽しめる安くておいしい食べ物です。
旅行や出張などで新潟県に行く機会があれば、ぜひB級グルメを探してみてください。
きっと、新しい発見や感動がありますよ。
私もまた、新潟県のB級グルメを食べに行きたいと思います。
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