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茨城県を食べる!郷土料理、ご当地グルメを徹底調査してみた!

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こんにちわ、ノブおです。

茨城県は、太平洋と霞ヶ浦に面した自然豊かな県です。

そして、地元の食材を活かした様々な郷土料理やご当地グルメがあります。

今回は、茨城県の代表的な郷土料理やご当地グルメを紹介します。
また、茨城県の食文化に触れていきましょう!


茨城県の郷土料理

偕楽園などの歴史的な名所や、自然景観がありますが、それだけではありません。
茨城県には、地元の食材を活かした様々な郷土料理やご当地グルメがあります。
そこで今回は、茨城県の食べ物の魅力に触れてみましょう!

まずは、郷土料理からご紹介していきましょう。

水戸納豆

水戸納豆は、茨城県水戸市周辺で作られる納豆のブランドです。全国で販売されている納豆の半分以上が茨城県産です。特徴は、大粒で粘りが強く、風味が豊かなことです。水戸納豆の歴史は古く、源義家が奥州に向かう途中で水戸に泊まった際に、馬の飼料だった煮豆が発酵して納豆になったという伝説があります。水戸納豆は、ご飯にかけて食べるのが一般的ですが、餅に挟んだり、焼きそばやパスタに入れたりするアレンジも楽しめます。

そぼろ納豆

そぼろ納豆は、切り干し大根と納豆で作るそぼろ状の郷土料理です。
水戸市では、江戸時代、台風が来る前に収穫できる早生小粒の大豆を美味しく食べる工夫として、納豆づくりが盛んになった。
「しょぼろ」とは、「そぼろ」の方言である。納豆と割り干し(切り干し)大根を合わせて、塩や醤油などに漬けこんだ水戸市の伝統的な料理である。割り干し大根は、 3日間天日と寒風にさらし、最後の夜に夜風で凍らせる。歯ごたえが良いのが特徴。納豆に割り干し大根を混ぜるだけでなく、醤油、みりんなどで煮詰めることで、納豆を日持ちするようにした保存食ともいえる。

干し芋

茨城県は、全国の「干しいも」の生産量のトップを誇る。そのうちの大部分を生産しているのが、ひたちなか市、東海村、那珂市である。
「干しいも」の発祥の地は静岡県で、遭難した薩摩(現・鹿児島県)の船を大澤権右衛門(おおさわごんえもん)が助けたことをきっかけに、静岡県にさつまいもがもたらされたのがきっかけだといわれる。
静岡県でさつまいも栽培が広がる中で、栗林庄蔵という者が、さつまいもを煮て包丁で薄く切ったものを干す煮切り干し法という手法を考えつき、これが「干しいも」のはじまりとなったといわれている。
いつでも食べれられる、保存がきくといった利便の良さから、一気に関東まで広まっていったといわれる。

凍みこんにゃく

こんにゃくを乾燥させた食品で茨城県常陸太田市の伝統的な食品です。茨城県の自然環境がつくる寒暖差をいかした方法で製造される。12月中旬から2月頃までの厳冬期の畑にわらを敷き詰めて、こんにゃく芋からつくったこんにゃくを並べ、水をかけてから、夜間にかけて凍らせていく。
そして、昼間の日光でゆっくりと解凍させることを20日間ほど繰り返すことで、こんにゃくの水分が抜けスポンジ状になり、「凍みこんにゃく」となる。
地元でつくられる料理は、醤油、酒、みりん、砂糖で味付けをする「煮しめ」である。
近年は、唐揚げや天ぷら、フライやグラタン、きんぴらにしたりします。
そして、味付けしていないものをお吸い物の具、卵とじにするなど、さまざまな調理法があります。

がりがりなます

「がりがりなます」は一般的ななますと同様に魚介類や野菜などを細かく切ったものに、酢を基本とした調味料で和えた料理であるが、その特徴は調理器具にある。「がりがりなます」の名の通り、大根を「鬼おろし」という器具を使用して、“ガリガリ”と粗くすりおろしていく。「鬼おろし」とは、竹製の鋭利な刃がついたおろし器のこと。その歯が鬼の歯を連想させることからその名がついた。「がりがりなます」が食べられている地域では、鬼おろしを保有している家庭も少なくない。竹製のため素材に熱が伝わりづらく、さらには一般的な大根おろしよりも粗くおろされていくため、素材の水分や食感を残しておろすことができる。

小倉れんこん

小倉れんこんは、れんこんの穴に小豆を詰め込んで煮込んだ郷土料理です。霞ヶ浦周辺は豊富な水と肥沃な湿地帯に恵まれ、れんこん栽培が盛んに行われています。小倉れんこんは、穴があるれんこんは先が見通せる縁起物の食材として知られ、また小豆もその赤い色が邪気を払うとして、正月や慶事の席に欠かせないものでした。小倉れんこんは、茨城県では小豆と一緒に煮込み、“紫峰色”にするのがポイントです。“紫峰”とは茨城県の名峰・筑波山の別称で、朝夕に陽を受けて山肌が赤く染まることから紫峰の山と呼ばれるようになったそうです。


茨城県のご当地グルメ

茨城県は、霞ヶ浦や鹿島灘などの水域や、筑波山や鬼怒川などの自然豊かな地域があります。
また、農業や水産業が盛んで、さまざまな特産品があります。

そこで今回は、そんな茨城県のご当地グルメ5つを紹介します。

スタミナラーメン

スタミナラーメンは、茨城県のご当地グルメの一つとして知られるラーメンです。キャベツ、カボチャ、ニンジンなどの野菜とレバーを炒めて甘辛いあんかけにし、熱いラーメンの上にのせたり、冷たく締めた麺の上にかけた料理です。
茨城県ではスタミナラーメンの専門店が多くあり、ホット/冷やしともに人気です。

あんこう料理

茨城県北部の水戸市やひたちなか市などで食べられる郷土料理です。あんこうは深海魚であり、頭や内臓なども含めて全て食べられます。あんこう料理には、鍋、汁、唐揚げなどがあります。
鍋は「あんこう」の切身や肝を野菜、豆腐、しらたきなどと共に味噌又は醤油仕立ての出し汁で煮た鍋料理です。
あんこう汁は白味噌で味付けした汁物です。
唐揚げは衣をつけて揚げたもので、レモンや塩で食べます。

サザコーヒー

茨城県を中心に展開するご当地ローカルチェーン・サザコーヒーさん。
珈琲店且座(サザ)を開店したのは1969年。その後、南米コロンビアには自社コーヒー農園を所有し、専任の焙煎職人(ロースター)、世界No1を目指すバリスタもいる老舗コーヒー店です。スイーツやパン、シチューといったフードメニューもあります。サザコーヒーでは、コロンビアに自社珈琲農場を持ち、「本物」を追い求めています。

行方バーガー

茨城県行方市で開発されたご当地バーガーです。地元の野菜や特産品をフルに活用したバーガーで、現在4種類があります。
「なめパックン」は、霞ケ浦で獲れるナマズをパティに使ったバーガーです。
「鯉パックン」は、霞ヶ浦で獲れる鯉をパティにしたバーガーで鯉特有の生臭さもなく風味があります。
他にも「豚パックン」や「鴨パックン」などもあります!
これらは行方市観光物産館「こいこい」で販売されております。

五浦ハムのハム焼き

五浦ハムは、茨城県高萩市の手造りハム・ソーセージの会社です。「ローズポーク」や「常陸の輝き」という豚肉を使用した商品を作っています。その中でも、「ハム焼き」は人気の商品です。各イベントやフェスで大人気の手造りハムの串焼き。ハムの概念を覆すジューシーな食感と芳醇な香りがやみつきになること間違いなし!原料は安心の国産豚肉100%です。五浦ハムの看板メニュー。また、「ハム焼き」は通販でも購入することができます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、茨城県の代表的な郷土料理やご当地グルメを紹介しました。
しかし、まだまだ知られていない名物や隠れた逸品がたくさんあります。
茨城県に行ったら、ぜひ自分の舌で確かめてみてください。
きっと、新しい発見や感動があるはずです。

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群馬県→https://nobuo-everyday.com/2023/08/24/gunma-gotouchi/
栃木県→https://nobuo-everyday.com/2023/08/24/tochigi-gotouchi/

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